2012年04月14日

「欧米文化の基礎知識」検定に挑戦しよう!!

 皆さんは「けんてーごっこ」という、日本最大級の検定・クイズサイトをご存知でしょうか。「〜検定」として、自分の好きなテーマでクイズを作って投稿したり、誰かが作った検定に挑戦して楽しんだりすることができるサイトです。

 その「けんてーごっこ」に「欧米文化の基礎知識」検定があるのですが、挑戦したことがある人はいるでしょうか。この検定は、聖学院大学のバーチャル教授である欧米太郎先生が作成しているんですよ。

 「欧米文化の基礎知識」検定には、「ヨーロッパ地理編」「アメリカ編」「イギリス編」「生活風習編」「思想編」「芸術編」「ヨーロッパ文学編」そして「現代世界事情編」の8種類があります。1検定5問ですので、ちょっと時間が空いたときにチャレンジできます。

 皆さんも力試しにいかがですか。そして、答え合わせの際には、ぜひ解説もよく読んでくださいね。
posted by Obeikun at 23:45| 欧米文化豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月12日

桜の美しさ―欧米にはない花のイメージ

 東京では満開を迎え、でも天気次第では今週末までかも、と言われている今年の桜。皆さんはお花見をしましたか。聖学院大学でも学生たちが満開の桜を楽しんでいましたが、昨日今日は風で花びらが舞い散って、それはそれは美しい光景でした。

 「お『花』見」といいながら、その「花」が桜を意味するように、日本文化における桜のイメージはとても強いものです。日本では4月に年度が替わるため、「春の喜び・出会いの喜び」とともに、「卒業の別れ・寂しさ・悲しさ」といったイメージを、私たちは桜の花に感じます。

 春になると、古くは「花」=桜の和歌が詠まれ、今では「桜うた」を歌番組が特集するほど、さまざまなミュージシャンたちによって「桜」を歌詞にとり入れた歌が作られています。その和歌の句や歌の歌詞からもわかるように、桜は「花開く美しさ」というよりは、美しく咲いていたのに「はかなく散ってしまう悲しさ」の象徴としてよく使われます。

 「美しく咲き誇る」花のイメージというのは普遍的なものですが、花の「散り行くはかなさ」に美を感じるという感覚はとても日本的なものだということを、皆さんご存知でしょうか。しかも「春」「散る」「舞う」「花びら」とくれば、桜を思い浮かべるほどに、日本でも桜の花は「散る=枯れる、死」と「美しさ」が結合した特異なイメージを持っているのです。

 桜の花を見て好きな「桜うた」を口ずさみながら、そのようなイメージの文化比較をしてみるのも楽しくありませんか。
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今年の桜(撮影:欧米文化学科広報委員 横田裕哉)

 イメージの文化比較は、欧米文化学科専門科目の「比較文化」(担当:稲田敦子先生)や「比較文学」(担当:氏家理恵先生)などの講義で聴くことができます。
posted by Obeikun at 23:59| 欧米文化豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

クリスマス・イヴって何?―クリスマスと欧米文化

 今夜はクリスマス・イヴですね。みなさんはどのように過ごすのでしょうか。日本ではなぜか恋人と過ごしたり、パーティを開いて騒いだりと、イベントという捉えられ方をしがちですが、クリスマスとは‘Christ+mas(=mass)’つまり「キリスト(救世主)であるイエスの誕生を祝うミサ(礼拝)」が原義の、キリスト教の記念日・祭日です。12月25日ですね。

 では、その前日である24日の夜は、なぜクリスマス・イヴという名前が付けられているのでしょうか。やはり何か重要な意味があるのでしょうか。

 イヴは‘Even(=Evening)’=「夜」ですが、だからといってクリスマス・イヴは「クリスマスの前夜」という意味ではないんです。そのまま「クリスマスの日の夜」という意味で、日没を一日の終わりとするユダヤ歴に由来し、それがキリスト教の暦である教会歴に継承されています。つまり、クリスマス・イヴからクリスマスという日は始まっているんです。

 現在はキリスト教の宗派によってイヴの扱いは違いますが、正教会やカトリックの一部では24日の夜に晩祷(ばんとう)や夜半ミサなどと呼ばれる礼拝を行います。日本では夜半ミサを行うカトリック教会も多いので、明日の朝のニュースでは長崎や神戸の教会でのミサの模様が報じられることでしょう。

 なにはともあれ、今夜はクリスマス・イヴ。
Merry Christmas!!!

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聖学院大学図書館前のクリスマスツリー
posted by Obeikun at 18:36| 欧米文化豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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